月経前症候群(PMS)に漢方治療 漢方についてを専門家がアドバイス


美容・健康の専門家がアドバイス

TOP > コラム > ドクターコラムテーマ一覧 > 漢方について > 月経前症候群(PMS)に漢方治療
ドクターコラム
テーマごとに、専門ドクターが知識を発信!気になるお悩みも解決するかも!? ドクターコラムテーマ一覧
月経前症候群(PMS)に漢方治療

執筆者 : 平井光三
南森町レディースクリニック (大阪市・北区)
南森町レディースクリニックのコラム一覧へ(5)≫
“そろそろ月経かな”、“月経中より月経前の方がしんどい”等、月経前の体調の変化は
程度の差はあるでしょうが、大多数の女性が実感しているのではないでしょうか。
(1)同じ症状が周期的にある。
(2)月経前3日~14日前に現れ、月経開始と共に軽減する。
(3)日常生活に差し支える。
(1)~(3)があれば、PMSかもしれません。PMSの原因は月経の周期に伴って、女性ホルモンが急激に変動するためではないかと言われています。異常なことではありませんが、毎日快適に過ごしたいですよね。
症状には大まかに分けて、(a)いらいら、おちこみなど精神症状、(b)乳房の症状(張り、痛み)(c)その他、頭痛、めまい、むくみ、便秘、腹痛など。
治療としては、(a)には精神安定剤や抗うつ薬、(b)(c)には鎮痛剤や、利尿剤、便秘薬などを対症的に用いたり、低容量ピルを処方するが一般的です。私は、別の選択肢として、漢方薬による治療もお勧めします。便秘一つとっても、“月経前便秘だけど、月経が始まると、軟便、下痢になる”という方も多く、1種類の漢方エキスだけでなく、月経の時期に応じて薬を使い分けるのも良いでしょう。まず、むくみをとること、毎日快便にすることが、一番大事なことで、気分もすっきりし、体が軽くなります。その上、乳房の症状や頭痛、めまいが軽減することも期待できます。また“いらいら”といっても、
I:うつっぽい、涙が出る・II:興奮して攻撃的・III:がまんしすぎてのぼせる等、
様々ですので、PMSかなと思われたら、お困りの症状を詳しく教えてくださいね。
快適に毎日が過ごせるよう、漢方薬で少しでもお手伝いできたらと願っています。
(執筆 中井恭子医師)
Author spot
執筆者のスポット
南森町レディースクリニック (大阪市・北区)
北区・梅田周辺でオススメ!女医さん診察日有り 婦人科

他の執筆者
漢方の話 はじめに・その2
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)
花粉症にすぐに効く漢方薬
執筆者:平井光三
南森町レディースクリニック(大阪市・北区)

更年期障害や月経の諸症状と漢方
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)
女性と便秘と漢方
執筆者:平井光三
南森町レディースクリニック(大阪市・北区)

アトピー漢方ケア
執筆者:中野厚
中野内科医院(大阪市・北区)
花粉症のはなし
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)

漢方の話 はじめに・その1
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)
「夏ばて」と漢方
執筆者:平井光三
南森町レディースクリニック(大阪市・北区)

もっと花粉症のはなし
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)
もっともっと花粉症のはなし
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)

生理痛と漢方
執筆者:萬代喜代美
茶屋町レディースクリニック(大阪市・北区)
月経困難症と漢方
執筆者:吉村 猛
吉村レディースクリニック(大阪府・豊中市)

冷え性に効く漢方
執筆者:岡宮 裕
代官山パークサイドクリニック(東京・渋谷区)

ページトップ